中学を卒業したら

社会人を経験して

  • 【医療系】山田 里美さんさん
  • 【栄養系】上村 郁絵さん
  • 【建築系】青木 幸穂さん
  • 【動物系】瀬戸 若菜さん

リスタートはいつからでも遅くない

「社会人枠」「授業料免除」などの優遇処置も

高校、あるいは大学を卒業して働くうちに、「やっぱり専門的な技能や資格が必要」と感じたり、「本当は別にやりたいことがあった」と気付いたり。そんな社会人のためにも、専門学校は広く門戸を開いています。いったん社会を経験してから入学してくる人たちは勉強に対するモチベーションが高いので、理解や習得も比較的早く、積極的に授業に臨む姿が他の学生たちの良い刺激になるという声もよく聞かれます。このように転職や再就職を目指して入学を希望する人のために、多くの専門学校では「社会人入学枠」を設けて対応しています。高校や大学の新卒者たちとは別に選考を行ったり、入学金や授業料が一定額免除になる「社会人特待制度」や低金利の学費ローン制度など、さまざまな優遇措置も用意されています。

「通信制」や「短期講座」で仕事との両立も可能

仕事を続けながら専門学校で勉強したいという人の場合、夜間部の学科に通うほか、通信制や単位制の学科で学ぶことも可能です。自宅教材やeラーニングなどを使った平日の学習と定期的なスクーリングによる通信制の学科、修業年限にしばられず単位を満たしたときに卒業できる単位制の学科、あるいは資格試験対策などに的を絞った短期コースも数多く開設されていますから、それぞれの目的や都合に合わせて学校を選択することができます。

社会人が利用できる就学支援制度の例

教育訓練給付金制度

対象となっている専門学校などの講座を修了した場合、受講料の一部がハローワークから支給されます。

〔一般教育訓練〕

おもな支給対象条件(初めて受給する場合)

 受講開始日までに通算して1年以上の雇用保険の被保険者期間がある方

支給額

 受講料の20%相当額(上限10万円/最長1年)

対象となる講座

 中央職業能力開発協会ホームページ、もしくは最寄りのハローワークで検索できます。

〔専門実践教育訓練〕

おもな支給対象条件(初めて受給する場合)

 受講開始日までに通算して2年以上の雇用保険の被保険者期間がある方

支給額

 受講料の40%相当額(上限32万円/年)※20%が追加支給される要件もあります。

対象となる講座

 ① 業務独占資格・名称独占資格の取得を訓練目標とする養成施設の課程( 訓練期間1年以上3年以内 )
 ② 専門学校の職業実践専門課程( 訓練期間2年 )
 ③ 専門職大学院( 訓練期間2年または3年以内 )


求職者支援制度

ハローワークの就職支援と連携して、専門学校や民間の教育機関等で実施される受講料無料の職業訓練です。

受講料

 原則として無料(テキスト代は自己負担)

受講期間

 2カ月~6カ月

職業訓練受講給付金

 一定の要件を満たせば月額10万円+通所手当を支給

おもな受講対象者

 ① 雇用保険に加入できなかった方
 ② 雇用保険受給中に再就職できなかった方
 ③ 雇用保険の加入期間が足りずに雇用保険を受けられない方
 ④ 自営を廃業した方
 ⑤ 学校を卒業したまま未就職の方

※「職業訓練受講給付金」のおもな支給要件について

①雇用保険被保険者ではない、または雇用保険の求職者給付を受給できない方
②本人収入が月8万円以下
③世帯全体の収入が月25万円以下(年300万円以下)
④世帯全体の金融資産が300万円以下 …ほか9項目全てに該当すること

詳細については最寄りのハローワークにお問合せください。