中学を卒業したら

mark放送・映画・映像・アニメ特殊な専門技術が求められる映像系クリエイター

voice自分がおもしろいと思い描く映画を作るには、自分で監督になるしかない。
小路 紘史 さん
雑誌編集者

小路 紘史 さん SHOJI HIROSHI

東京フィルムセンター映画・俳優専門学校 映画制作学科 2008年卒業

広島県立三次高等学校出身


これまでに短編約10本、長編1本を製作。ロッテルダム映画祭で上映されるなど注目を集めたショートフィルム『ケンとカズ』(2011年製作)が長編映画化され、現在、今年中頃の公開に向けて準備中。

幼稚園のころから映画が好きで、映画関係の仕事に就きたいと思っていました。とはいえ、映画の作り方は全然わからない。そこで自分に合いそうな専門学校を探して、入学しました。映画業界は大変だと聞いていたので、大学進学や就職も考えましたが、好きな仕事をしたいと、この世界に飛び込みました。

専門学校では映画制作学科に入りましたが、CG専攻に行こうかなとか、ちょっと迷っていました。でも実際に映画を作ってみて、やっぱり監督はいいなと思ったんです。自分の思い描いた映画を作れるのは監督だけ。そこが、監督のいちばんの魅力ですね。

卒業してからは、フリーで結婚式やファッションショー、舞台の撮影などもしながら、短編映画をつくっています。脚本からスタッフ集め、キャスティング、撮影、編集など、ほとんど1人で行っています。本当は演出だけやれればいいのですが、それは難しいのが現状です。

2011年に製作した『ケンとカズ』という短編映画が長編化され、今年公開されることになりました。撮影はもう終わっていて、今は予告編やポスターを作ったり、海外での上映に向けて字幕を入れたりと、公開に向けての準備中です。

完成した作品が、最初に思い描いていた「自分がおもしろいと考える映画」に近づいていると、やりがいも感じるし作ってよかったなと思います。その上で、人に評価してもらえれば素晴らしいことですね。それが、次も作ろうと思える原動力です。

COURSE学科 専門学校で学ぶなら…

放送芸術・放送技術科 番組作りの技法からTVカメラ、VTRの編集技術まで、本格的な設備を使って全般的に学習する。
映画芸術科/映画制作科 実際に映像作品を作りながら、映画監督の仕事やシナリオの書き方、演出法などを学ぶ。
音響科/音響技術・音響芸術科 音声収録・コンサートなどのPAエンジニア、ラジオ番組制作などに必要な音響の知識と技術を学ぶ。
照明クリエイティブ科 TVコンサート・舞台などのライティングについて、基礎から専門的なテクニックまで身に付ける。
アニメーション科 作品作りを通し、企画・演出・作画・背景美術・彩色・キャラクターデザインなど制作方法全般を学ぶ。

  JOB 仕事 たとえばこんな仕事が…

プロデューサー/ディレクター 番組制作において、企画内容や予算の決定、制作スタッフの取りまとめ、またクライアントとの交渉などビジネスサイドの仕切りを行うのがプロデューサー。ディレクターは、照明や音声の指揮、演出など、番組制作現場の責任者。
映画監督 企画構成・シナリオ作成・撮影・照明ほか、あらゆる面において指揮をとり、映画制作を完成させる責任者。
映像カメラマン TV局や制作会社などに所属し、映画やTV用のカメラを使って撮影する技術者。
照明・音響スタッフ 舞台やライブ会場などで照明や音響機材を操るスタッフ。プランナー・オペレーターなどがいる。
アニメーター 制作会社などに勤務し、絵コンテに基づいて原画を描いたり、CGを使った動画作成などを行う。

LICENSE資格 役立つ資格や検定…

映像音響処理技術者資格認定試験

E

テレビ・映画などの映像作品制作において、撮影した映像の編集や音響効果(MA)など仕上げの作業(ポストプロダクション)に必要な技術をみる。
サウンドレコーディング技能認定試験

E

レコーディングの現場で必要な知識や技術をA~Eのランクで評価する。
サウンドレコーディング技能認定試験

国B

ホールや劇場の音響機構調整作業を行う技術者のための資格。1~3級があり、指定校に進学すると、在学中に3級・2級の受験資格が得られる。

資格の欄の見方

  • 国 国家資格(国が法律に基づいて省庁の名前で与える資格)
  • 無印 業界団体などが独自の基準により実施する資格試験や検定試験
  • A 指定の専門学校を卒業すると同時に取得
  • B 指定の専門学校を卒業すると同時に受験資格を取得
  • C 専門学校を卒業、一定の実務経験を経て取得
  • D 指定の専門学校を卒業後、一定の実務経験を経て受験資格を取得
  • E 専門学校で資格試験のための教育を受ける

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