INTERVIEW
世界のここにしかないワザとカルチャーを学ぶ

日本で学びたいと考える留学生を1人でも多くサポートし、
日本語力を生かして勤務先を大きくするのが目標です。  

レ ディン ドン さん

レ ディン ドンさん LE DINH DONG


ベトナム出身 28歳 東京JLA外国語学校 勤務

早稲田文理専門学校
ビジネスカレッジ日中越英通訳・ガイド学科
2018年卒業
子供の頃から日本のアニメが大好きで、日本の習慣や文化について学びたいと考え、ベトナムの大学を卒業後に来日。日本語学校を経て早稲田文理専門学校に入学する。
在学中だけではなく卒業後も日本語能力の研鑽に励み、現在は日本語学校に勤務。学生管理業務を担当し、300人を越える外国人留学生達をサポートする。

ベトナムには映画や車など多くの日本の文化や製品が入っています。私が最初に興味を持ったきっかけはアニメですが、日本に行ってそうした文化や製品についてよく知ることは、自分の将来に役立つと考えました。実際に日本で生活し始めると、全国に美しい景色がたくさんあることも知って、そうした観光地などで通訳やガイドの仕事をしたいと思うようになりました。
また、日本語力をよりレベルアップしたいと思っていたのですが、専門学校の説明会を聞いた中で、一番良いと思ったのが早稲田文理専門学校でした。
この学校に入学するには、日本語学校の出席率が95%以上という基準などがあり、真面目に学ぼうとする意志がある人しか入れません。その分、しっかりと勉強に取り組む環境が整っていて、より高度な日本語を学ぶこともできました。カリキュラムの中で、最も印象に残っているのが卒業制作。日野市観光協会から学校に依頼があり、新選組に関する観光PRビデオの制作や資料館などの説明文の多言語への翻訳、現地で観光客のガイドなど大変貴重な体験ができました。
また、この学校には、生活面でとても親切にサポートしてくれる職員の方がいます。その姿を見て、私も学校で働きたいという気持ちが強くなり、現在は東京JLA外国語学校に勤めています。在校生のサポートに加えて、海外での学生募集活動など幅広い業務を担当。1人でも多くの日本で勉強したいという学生を支援できるように頑張っています。卒業後に日本語能力試験のN1(最上位)に合格したので、今後、これを活かしてより多くの学生が集まる学校にしたいと思います。