INTERVIEW
専門のリアル

東京メディカル・スポーツ専門学校

東京メディカル・スポーツ専門学校
-鍼灸師、柔道整復師に興味を持ったきっかけは何でしたか?
中川 中学3年生のときにサッカーのクラブチームに所属していました。そこに鍼灸師と柔道整復師2つの資格を持ったトレーナーさんがいました。少し腰を痛めてしまい、そのトレーナーさんの鍼治療で腰が楽になるのを実感。「すごいな」と思ったことが鍼灸師に興味を持ったきっかけです。
若菜 高校の部活で剣道をやっていて、足首をひねるなどの怪我をしたときに学校に来てくれていた柔道整復師のトレーナーさんに治療をしてもらいました。その先生から柔道整復師についていろいろ聞いていました。もともと「スポーツ選手をサポートする仕事」という選択肢もあったので、スポーツに特化した東京メディカル・スポーツ専門学校を選びました。
-学校では毎日どんなことを勉強していますか?
中川 私は鍼灸師科とアスレティックトレーナー(AT)を専攻しています。鍼灸師科では解剖学や東洋医学概論、はりときゅうの実技などを学んでいます。治療院での実習は2年時と3年時に行いますが、今回は新型コロナウイルス感染症拡大により、学内で学生同士で行いました。ATではスポーツ科学・コンディショニングなど、治療ではなく予防の観点を学んでいます。
若菜 柔道整復師科とATの勉強をしています。柔道整復師科では柔道整復学や衛生学、柔道整復実技、柔道実技などを習得します。柔道の授業がありますが、柔道経験者はクラスに一人だけでした。私も初心者ですが、基本から習うので大丈夫でした。ATの実習は、さまざまな競技やチームの中からの選択になりますが、アメリカンフットボールのチームで行う予定です。
-実際に専門学校で学んでみた印象を教えてください。
若菜 実は、勉強が苦手で、最初はどの学科も難しく感じました。ところが「スポーツ業界で働く」という同じ目標のクラスメートと励まし合い、お互いに教え合ったりする中で、苦手意識がなくなりました。実技は最初から楽しくやることができました。特にテーピングの授業は、高校の部活で巻き慣れていたので得意科目です。
中川 鍼灸師は主にサッカーなどの慢性的な痛みや疲労が蓄積するスポーツに、柔道整復師は柔道やアメフトなどのコンタクトスポーツに必要とされています。この学校では国際大会で活躍する先生から直接、現場の最前線の状況の観点で教えていただけるし、卒業生にはスポーツ業界で活躍している人がたくさんいます。自分も頑張ろうと気合が入ります。
-今後の目標を教えてください。
中川 ATの国家試験は3年生の11月、鍼灸師は3月です。まずは現役一発合格が目標です。高校のときはJリーガーになるのが夢でしたが、今はJリーグや海外のチームで選手を支えるトレーナーとして働きたいと思います。実現するには技術はもちろん、人間性でも認められなければなりません。
若菜 女子プロ野球チームの専属トレーナーになるのが夢です。そのためには、まず野球関係に強い治療院に就職して、実力をつけて一歩一歩目標に向かっていこうと思っています。女子が柔道整復師や鍼灸師になるのは珍しくありません。スポーツ好きの女子がもっと増えればいいなと思います。