INTERVIEW
就職・転職を目指してリスタート

迷ったらまず行動してみることが大切。
動けば、偶然求めていたことに出合うこともあります。

山田 里美 さん

山田 里美さん YAMADA SATOMI


臨床福祉専門学校 言語聴覚療法学科2年

言語聴覚士は、言葉のコミュニケーションに対する問題の本質や発現メカニズムを明らかにするために検査などを実施し、患者様の必要に応じて訓練、指導、助言を行う専門職です。脳の働きと大きく関わっているので、毎日の学びはとても興味深いものでした。知れば知るほどおもしろい反面、脳の繊細さには本当に驚かされます。先生方はプロとしてとても仕事に真摯で、研究熱心。憧れの存在でもあります。授業でとくに印象に残っているのはグループワーク。それぞれのテーマについて徹底的に調べ、パワーポイントを使ってプレゼンします。学生同士で激論を繰り返しつつ、一緒に調べて学ぶ楽しさもあります。将来は笑顔で患者様と接し、患者様を笑顔にできるような言語聴覚士をめざしたいと思っています。自分の進路に迷っていたら、まず行動してみること。そして情報収集することをお勧めします。

2007年
秋田県立能代北高等学校入学
人前に出ることが好きだったこともあり、演劇部に所属。自主練習にはげみ、部内では誰よりも練習していた。一番印象的だったのは、おばあちゃん役。演劇の魅力にはまり、大学に進学してからも続ける。
2010年
十文字学園女子大学 社会情報学部入学
ITについて学びたいと思い、社会情報学部へ進学。映像編集や音声の編集の授業など楽しく取り組んでいた。脳の働きにも興味があったので、ゼミは脳の研究をしている先生のところへ。研究テーマは「脳と絵本の関係?絵本の効果について?」。絵を認識するために脳へ情報が伝わる流れや色の成り立ちを調べた。
2014年
IT会社へ入社
社風に魅かれて入社。憧れのシステムエンジニアとして仕事に携わる。職場に不満があったわけではないが、自分のやりたいことは何なのか、と疑問がわき、退職を決意する。
2016年
臨床福祉専門学校 言語聴覚療法学科入学
言語聴覚士か理学療法士、目指すとしたらどちらかだと思い、情報を収集。体験入学のとき出会った先生方に魅力を感じ、この学校で学びたいと入学を決意する。