2-2 学校選択のポイント
学校の選択には情報収集→比較検討が重要です!
できるだけたくさんの情報を集めて、以下のポイントも参考に学校を比較・検討しましょう。
1 | 学校として認可されているか |
認可校でない学校に入学しても、最終的には学歴と認められず、在留資格も許可されません。無認可校は通学定期券などに学生割引の適用がなく、大学への編入学もできません。学校名だけで認可校か無認可校か判断できない場合は、協会(https://tsk.or.jp/)に確認してください。 お役立ちサイト
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2 | 教育内容と教員 |
同じ専門分野でも、教育の方針や教員の指導内容は学校によって特色が異なります。日本で就職を希望する場合、入学を考えている学校が産業界の最新ニーズをどの程度取り入れた授業を行っているかも選択のポイントです。 |
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3 | 施設や設備 |
カリキュラムや教員などの「ソフト」面とともに、施設・設備など「ハード」面も欠かすことができない要素です。学生が授業で活用できる十分な設備が整っていてこそ、社会で即戦力となる人材を育成できるからです。 |
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4 | 就職実績 |
専門学校では担任や就職指導の担当者が一体となって就職指導を行います。どの専門学校も就職指導には力を入れていますが、日本での就職を希望している人は、入学を考えている学校の就職方針、就活の指導体制などを比較検討しておきましょう。同時に、留学生の最近の就職実績や、学ぼうとする分野が日本で就労可能な分野かどうかも確認が必要です。 |
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5 | 学費・奨学金 |
専門学校は私立の学校がほとんどです。同じ専門分野を学ぶ場合でも学費が大きく異なる場合もあるので、①入学手続きまでに必要な金額、②初年度に納入する金額、③卒業までに納入する金額、④毎年の納入時には分納が可能か、などをしっかりと確認しておくことが大切です。学校独自の学費免除や奨学金制度があるか、奨学金の受給方法なども調べておきましょう。 お役立ちサイト
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6 | 学校の評判・評価 |
学校を決めるときにイメージだけで選ぶ「一目惚れ」はお勧めできません。HPや入学パンフレットを見て魅力を感じても、自分だけで決めずに学校の先生や保護者、先輩や友人など、いろいろな人の意見を聞き、同じ分野の学校を比較して検討しましょう。 |
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7 | 留学生の受入れ状況とサポート体制 |
留学生の受入れ状況(人数やどんな国や地域の留学生がいるか)と学校のサポート体制についても、情報を集めましょう。 留学生を受け入れる専門学校は、留学生の生活指導を担当する職員が常勤し、留学生のサポートを行うことになっています。 |