スペシャリストになろう

音楽・演劇・声優icon音楽・演劇・声優

表現力を磨き、人と時代に求められるエンターテイナーに

見ている人にエネルギーを与えるような演技がしたい。いま自分が生きていることを楽しんで、生を謳歌しよう!

林 弦太 さん
俳優/声優

林 弦太さん HAYASHI GENTA

東京アニメ・声優&e-スポーツ専門学校 パフォーミングアーツ学科 2015年卒業

■わせがく高等学校出身

株式会社スーパーエキセントリックシアター所属。2015年7月にe-sportsキャスターオーディションに合格。俳優、声優のほか、東京ゲームショウでゲームの公式実況をするなど、マルチに活躍中。


昔から俳優や声優になろうと思っていたわけではありません。高校3年生の9月までは、保健室の先生になろうと思っていました。でも、それって本当に自分がやりたいことなのかと考えたとき、たまたま手に取ったのが専門学校のパンフレットでした。もともと人前に立つのは好きでしたが、それを仕事にしようとは思っていなかったし、どうすればいいのかもわからない。でも、専門学校で勉強できるのなら自分にもやれるのではないかと、意識するようになりました。

昔から俳優や声優になろうと思っていたわけではありません。高校3年生の9月までは、保健室の先生になろうと思っていました。でも、それって本当に自分がやりたいことなのかと考えたとき、たまたま手に取ったのが専門学校のパンフレットでした。もともと人前に立つのは好きでしたが、それを仕事にしようとは思っていなかったし、どうすればいいのかもわからない。でも、専門学校で勉強できるのなら自分にもやれるのではないかと、意識するようになりました。

演じるときは、歩き方から息遣い、目線の動かし方まで、自分とは違うことをします。自分と同じでは、それは役ではない。だから演じている最中は、すごく苦しいです。でも、なにかひとつでも、この前はできなかったことができたと積み上げていく作業に、やりがいを感じています。耳で聞いているだけの人が、ん?と画面に顔を向けるような、人にエネルギーを与えられる演技がしたいです。

先のことに不安になったり、過去を振り返るよりも、いま、この瞬間を楽しめないと未来にはつながらないと思っています。どんなに輝く未来を夢見ても、足下がボロボロではダメ。しっかりした足場を作って、未来へつなげていければいいなと思います。いまを楽しめ!ってことですね。


学科COURSE
専門学校で学ぶなら…

学科 内容
ミュージシャン科/ヴォーカル科 実技レッスン中心の授業を実施。学内オーディションなどで、プロデビューを支援する学校も多い。
コンサート・イベント科 企画から本番までをシミュレーションしながら、PA、照明、監督などのスタッフワークを学ぶ。
ダンスパフォーマンス科 ジャズ・ヒップホップほか、あらゆるダンステクニックを習得し、プロのダンサーを目指す。
演劇科 声や身体を使った表現方法を習得。公演などで演技者としての実力を磨く。戯曲や舞台美術なども学ぶ。
声優科 発声・発音などのボイストレーニングやアテレコ実習に加えて、演技やダンスなどで表現力を磨く。

仕事JOB
たとえばこんな仕事が…

職種 内容
ミュージシャン 活動を続けながらオーディション等に挑戦し仕事につなげる。専門学校や音楽教室の講師を兼業する人もいる。
作曲家 アーティストに作品を提供したり、TV番組のテーマ音楽、CM、ゲームなどのBGMを作曲。アレンジャー(編曲者)としての道も。
コンサート・イベントスタッフ 各種イベントやアーティストのライブなどに、音響・照明・ステージ設営スタッフなどとして参加する。
ダンサー 音楽やリズムに合わせ身体を使った表現活動を行う。舞台やTV・テーマパークなど活動の場所は幅広い。
俳優 劇団や芸能プロダクションに所属。TV・映画・舞台などで、与えられた役柄を表現力をもって演じる。
声優 プロダクションに所属し、アニメ、洋画などの吹き替えをする。ナレーションやパーソナリティーの仕事も。

資格LICENSE
役立つ資格や検定…

資格 内容
MIDI検定

E

「MIDI」とは電子音楽データの世界標準規格のこと。資格には1~4級があり、音楽情報の知識と活用能力を問う。
舞台機構調整技能士

国B

ホールや劇場の音響機構調整作業を行う技術者のための資格。1~3級があり、指定校に進学すると、在学中に3級・2級の受験資格が得られる。
アナウンス検定

E

正しく美しい日本語の話し手になるために必要な知識と能力を審査。1~3級がある。

資格の欄の見方

  • 国 国家資格(国が法律に基づいて省庁の名前で与える資格)
  • 無印 業界団体などが独自の基準により実施する資格試験や検定試験
  • A 指定の専門学校を卒業すると同時に取得
  • B 指定の専門学校を卒業すると同時に受験資格を取得
  • C 専門学校を卒業、一定の実務経験を経て取得
  • D 指定の専門学校を卒業後、一定の実務経験を経て受験資格を取得
  • E 専門学校で資格試験のための教育を受ける