INTERVIEW
就職・転職を目指してリスタート

10年先のことを考えて選んだ栄養士の道。仲間と学生生活を楽しみながら切磋琢磨し管理栄養士の資格取得をめざしています。

朝倉 康介さん

朝倉 康介さん ASAKURA KOSUKE


東京栄養食糧専門学校 栄養士科2年

もともと料理が好きだったこともあり、学問的に食の分野を学びたくて専門学校に入学しました。今は1年次に学んだ基礎をもとに、演習や実習などを行っていて、栄養指導演習や大量調理実習など、基礎がどれだけ大切かを痛感しているところです。また、世間で出回っている健康に関する知識や噂が本当なのか、なぜそうなのかなど、専門的に追求できる栄養学の授業はとても興味深く、あわせて解剖学や運動生理学・公衆衛生学と勉強範囲の幅広いことにも驚きました。栄養指導の模擬演習など、誰かに何かを伝えるとき、社会での営業経験は無駄ではなかったと思います。今後は大量調理に関わる仕事に就いた後、管理栄養士をめざすつもりです。多くの専門知識を身につけ、難関の国家試験に合格することが条件ですが、この道を究めるという意味でやりがいを感じています。仲間と共に難関を越えられたらうれしいです。

2001年
神奈川県/横浜商科大学高等学校入学
クラブ活動もせず、アルバイトも禁止だったため、家と学校の往復の日々。中学・高校と社会科が得意で、なかでも興味のあった政治学科のある大学に進学するため、受験勉強に取り組む。
2004年
東海大学 政治経済学部 政治学科入学
授業には毎日出席し、友人と楽しい時間を過ごすなど学生時代を謳歌。就活中はどの分野に進むべきか迷いが生じるが、「周囲も同じなのだ」と言い聞かせ乗り切る。片っ端から説明会に参加し、某専門商社の営業職に就職が決定。
2013年
5年間勤めた専門商社を退職
営業の仕事が自分に向いていないのではと思うようになり、将来のことを考えてステップアップのために退職を決意。次はやりたいことを仕事にすると決め、国家資格の取得を目標に専門学校への入学を考える。
2014年
東京栄養食糧専門学校 栄養士科入学
調理技術を修得するというより、調理・栄養など学問的に学びたいと、栄養士をめざすことに。設備が充実して歴史のある学校が一番と、数ある専門学校の中から東京栄養食糧専門学校へ入学。