青木 幸穂さん AOKI YUKIHO
中央工学校 建築設計科2年
俳優になるため大阪から上京。芸能事務所に所属して活動をはじめたけれど、なかなか収入が安定しなくて。好きだけど仕事として関わるのがしんどいと思うようになりました。そんなとき建築士の父に相談したら「旅にでも行って来い!」って。波照間島で3か月間バックパッカー生活。その期間が自分と対話するいい機会になり、小さいときから建物が好きだったこと、木造建築に興味があることなどに気がつき、進むべき道を確信しました。中央工学校を選んだのは、卒業時に二級建築士の受験資格が取得でき、学校の雰囲気もよかったから。勉強に対しては厳しいけど、実習が充実していて生徒を尊重してくれるところが魅力です。建築は勉強すればするほど奥深く、人を幸せにする力があると思っています。卒業後は工務店に就職が決まっているので、経験を積んで将来的には独立し、建築と同じぐらい好きな舞台と両立させていくのが理想です。