2016年春
内定を勝ち取った専門学校生にインタビュー

日本経済を支える鉄道会社で社会貢献。事前準備をしっかりすることが自信につながりました。

伊達 孝順 さん

伊達 孝順さん DATE TAKATOSHI


専門学校日本スクールオブビジネス21
鉄道・トラベル学科 2年
國學院大学経済学部出身
内定先:東京地下鉄株式会社

求人の収集方法は?
社会に貢献できる仕事がしたいと考え、鉄道業界を志望しました。求人情報収集のために利用したのは、マイナビ・リクナビのサイトや、就職部などです。学内の就職部では、就職のためのガイダンスやセミナーなどが1年次から行われ、とくに学内就職セミナーは各企業の人事担当の方と直接話ができるので情報収集には最適でした。企業訪問は、全部で20社ほど行きました。
内定の決め手は何だと思いますか?
企業研究は、実際に東京メトロと他の会社の路線に乗車し、それぞれの良い点・悪い点や感じたことなど全てノートに記し、比較研究を徹底的に行いました。また、面接が苦手だったため、休日も返上し、毎日学校に行って友人と面接練習を行い、どんな質問をされても完璧に答えられるよう練習しました。事前準備をしっかりしたことが、決め手になったと思います。
就職活動を通して感じたことはありますか?
スケジュール管理や体調管理など、自己管理がとても大事だと感じました。自分のやりたいことは何か、めざしているものは何か、自分に問うことで見えてくるものもありました。また、他己分析を通して、自分がどのような人間であることを知ることもできました。志望する業界から内定をもらえるか不安で眠れない時期もありましたが、不安だからこそしっかり準備をして、自信につなげるようにしました。
後輩へのアドバイスをお願いします。
就活時期は、さまざまな不安が出てくると思いますが、しっかり準備して万全の態勢で臨んでください。私も現状に満足することなく、常に強い向上心を持ち、社員やお客様から信頼される鉄道マンをめざしたいと思います。そして、運転士として自らの手で列車を動かし、社会に貢献したいです。