専門学校の「就職」はココがちがう!!

内定を勝ち取った専門学校生にインタビュー
【動物系】樋口 璃奈さ
【ファッション系】中西 風花さん
【IT系】倉本 和哉さん
【福祉系】小林 真希さん
【パティシエ系】丸田 美咲さん
専門学校の就職サポートナビ

TOPIC1. 日本中が頭を悩ませる労働力不足
少子高齢化による人口減少の時代に入り、日本国内ではいまあちこちの職場が人手不足に悩んでいます。福祉施設では介護に関わる人材が足りないために入所者を増やせなかったり、建設現場では職人不足で仕事が受注できない、あるいは飲食業では従業員が足りなくてお店の営業に支障が出たり-。こんなニュースをテレビや新聞で目にしたことがあると思います。この先、若者の全体数がさらに減っていくことは分かっているので、人手不足は一部の業界だけの話ではありません。日本の社会を支えていくために、これから一人でも多くの労働力が必要とされているのです。
TOPIC2. 専門学校も五輪景気にいち早く対応
とくに2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、建築関連や観光関連、語学関連の仕事の需要が高まっています。その影響はすでに専門学校にも現れていて、関連学科の学生数が増える傾向にあります。専門学校では学科の新設や増設、定員数の変更が大学よりも短期間で可能なので、こうした社会のニーズに素早く対応することができるのです。しかも企業などと連携を強めながら実践的なカリキュラムを編成。2年課程を中心に短期集中でしっかりとした技能を身につけられるよう、効率的な職業教育を行っています。そして売り手市場の時だからこそ、より慎重で丁寧な就職指導を実践。しっかりと“働ける”若者たちを社会に送り出しているのです。

常に安定した専門学校の就職率

専門学校卒の就職率は全体で80.7%。関係分野への就職率は9 割以上を堅持

専門学校や大学の新規卒業者の就職率は景気の動向に左右されながら変動を繰り返してきました(下のグラフ参照)。とくに大学卒の就職率は平成10年代前半の「就職氷河期」による低迷や、「リーマンショック」による平成22年の急激な落ち込みなどがあり、ここ20年間の推移を見ても最大で20ポイント以上の上下動が見られます。それに比べると専門学校の就職率は安定して80%前後を維持し続けています。景気の良し悪しに関わらず、社会に欠かせない職種の人材を養成している専門学校には、常に一定の求人が寄せられているからです。

平成30年3 月専門学校卒業者の就職率は80.7%で前年よりやや減少したものの、8 割台を保っています。大学卒業者の就職率も77.1%で8 年連続の上昇。専門学校の就職率に迫る勢いを見せています。少子高齢化による生産人口の減少は深刻さを増す一方で、大学進学率が上がったことで大卒者も急増。大卒者を採用する業種も以前より広がりを見せています。大学生の場合、大学で学んだ学問分野とは関連のない仕事に就くことは珍しくありませんが、専門学校生の就職においては学んだ分野との関連性が重要です。就職者のうち、専門分野に関連した職種への就職率(上のグラフ参照)は全体でも90%を優 に超えていて、とくに資格取得を前提とした学科が多い医療関係、衛生関係、教育・社会福祉関係などでは就職者のほとんどが資格を活かした仕事に就いています。半面、教育内容が多岐にわたる文化・教養関係では正規職の求人が少ない業界に関わる学科もあり他分野に比べると就職率も低めですが、就職者の8 割以上は関連職種への就職を果たしています。

新卒者の就職率の推移(全就職者÷全卒業者)

新卒者の就職率の推移(全就職者÷全卒業者)

専門学校卒就職者のうち、学んだ専門分野に関連した職種への就職率 (平成29年度間)

専門学校卒就職者のうち、学んだ専門分野に関連した職種への就職率