INTERVIEW
世界のここにしかないワザとカルチャーを学ぶ

仕事を通じて日本のおもてなしの心を学びたい。
将来はネパールでホテルを経営するのが夢です。  

バンダリ ニロズ さん

バンダリ ニロズさん BHANDARI NIROJ


ネパール出身 29歳 カンデオホテルズ東京六本木 勤務

早稲田文理専門学校
グローバルビジネス科日中越英通訳・ガイド学科
2018年卒業
ネパールの大学時代にレストランでアルバイトをしたことがきっかけで、サービス業に興味を持つ。来日後もレストランでアルバイトをしつつ、専門学校在学中にホテルビジネス実務検定試験ベーシックレベル2級など、サービス業関連の資格を取得。現在は、カンデオホテルズ東京六本木でフロント業務を担当している。

最初に日本に行ってみたいと思ったのは、訪日経験がある友人から、日本のサービス業は素晴らしいと聞いたからです。お客様を大切にする日本人のおもてなしの心に、強く引かれました。また、日本には自動車や家電メーカーなど世界的に有名な大企業がたくさんあります。
私は、経営にも関心があるので、それらの大企業をぜひ近くで見てみたいと思い、大学卒業後に日本に行くことを決めました。来日後は、まず2年間、日本語学校でしっかりと日本語の勉強をしました。サービス業関連の専門学校に進学しようと考え、日本語学校の先生に相談したところ、手厚い就職支援を受けられると薦められたのが早稲田文理専門学校でした。
早稲田文理専門学校では、ビジネスマナーから通訳や観光、貿易まで幅広い分野について学ぶことができました。在学中にホテルビジネスに加えて添乗員の資格なども取得。2年生のGWにはインターンシップとして、実際にリゾートホテルで働く機会もあり、良い経験になりました。
現在の会社に入社後は、フロント業務を担当しています。お客様の8割は外国人のため、接客は英語で行うことが多いです。チェックイン・アウトの手続きはもちろん、お客様のためのレストランの予約や、目的地までの交通案内などコンシェルジュの業務も行っています。入社後にネパールから妻と子供を呼んで、現在は家族で暮らしています。休みの日も家族サービスなどで忙しいですが、とても充実しています。今後は、フロント以外にもホテルの様々な業務を経験したいですね。将来はネパールに帰ってホテルを経営したいと思っています。

外国人留学生