INTERVIEW
専門のリアル

中央工学校

中央工学校
-ずっと同じ道を進んでいらっしゃるんですね。
中学生のころ、将来先生になって野球部の顧問をしたかったので、高校を受験するときに別々の学校に行くのかなと思っていたんだけど、決まってみたら同じだった。
別に合わせたわけでもなかったのに、気がついたら一緒になってた。
それで、高校を卒業したら専門学校へ行くことは決めていたから、高校であった専門学校の説明会に出てパンフレットをもらって持って帰ったら、それを父が読んでいて、「ここがいいんじゃないか」って勧めてくれたのが中央工学校。
きっと、家が自営業で、マンションや公共施設の配管施工などを手掛けているから、給排水や空調分野のことが勉強できる中央工学校がいいと思ったんだろうね。
そうだね。
-家業を継ごうと思ったのはいつぐらいからですか?
高校3年のときに父に進路の話をしたことがあって。「まだ迷ってるけど、継ごうかなと思ってるんだ」って。そうしたら、「自分と同じ仕事をしてくれるんだ」って嬉しそうに親戚に話していたらしくて。それを聞いてしまったものだから(笑)、やっぱり継ぐのがいいかなって。
同じ同じ。家の仕事をすることを、喜んでくれるんだなって。
それまでは、あまり父親と話をすることもなかったけど、今は課題などでわからないことがあると聞いたりして、よく話すようになったよね。
この間、平面プランを考えていたときにも、相談したし。図面を早く描く方法とか、教えてもらったね。
他にもいろいろ。専門的なことをたくさん知っているし、現場で役立つこととか知識も技術もたくさん持っていて、やっぱり先輩としてすごいなって思う。
思うね。後期になってから課題がたくさん出るようになったから、ふたりで相談することも増えたね。
疑問点が出てくると、ここどうだっけ?とか。
-楽しそうですね。
とにかく課題が多いので、大変なんですけど(笑)。給排水・衛生設備とか、適切な水道管を選ぶために計算しているときなどは、専門的なことを勉強しているなって思えて結構楽しい。
建築物の耐久性を考える、構造力学とか。興味深いし楽しいね。
課題が多い!といいながらも、課題が多いから、がんばって課題に取り組んでいると、自然と力がついている気がする。知らないことを知ったり、わからなかったことがわかったりしたときって、本当に楽しいと思えるし。
-いつも何か制作してるんですね。
何もしていないと、何もしていない自分に焦るから。毎日学校に来てずっと何か創ってる。
そうだよね。絵を描いていたらご飯を食べるのも忘れていることもある。そうでなきゃいけないと思うんだよね。人より頭ひとつ出ようと思ったら。
そうだね。
-将来はふたりでご自宅の会社経営ですか?
今父がやっている仕事は、祖父から引き継いだものなので、それを弟とふたりで続けていって、もっと今より大きな会社にしたいというのが目標かな。
そうだね。でも卒業したら何年かは違う建築会社とかに勤めて、それからだね。