INTERVIEW
専門のリアル

秀林外語専門学校

秀林外語専門学校
-韓国語に興味を持ったきっかけは何でしたか? また、実際に学んでみての印象などを聞かせてください。
中島 美容関連に興味があり、韓国コスメのつながりで韓国の人と関わるようになったのがきっかけです。英語は苦手でしたが、韓国語は日本語に近くて、楽しく身につけることができています。
藤多 私はダンスをしていたとき韓国の音楽を使ったのをきっかけにいろいろと調べるようになって、そこから韓国のことが好きになっていきました。韓国語には日本語にないような表現があって、学ぶたびに奥深さを感じています。
-毎日学校ではどんなことを勉強しているのですか?
中島 今は、小説や記事などいろいろな教材を韓国語に訳しています。クラスは日本人と韓国人が半々ぐらいで、学校にいながら常にネイティブな韓国語に触れられる環境です。通訳はニュアンスで解釈していかなくてはならないことも多いので、教科書に載っていないことも学べる点がとても気に入っています。入学したときは授業についていけるか不安でしたが、やりたい気持ちと学びたい気持ちで、乗り越えられるのだなと感じました。
藤多 韓国語コースは全員日本人で、テキストを使って、文法学習・会話演習などを勉強していきます。先生は韓国語で実践的な授業をしてくださいます。クラスメートとは韓国が好きという共通点でつながっているので、情報交換をしながら視野を広げています。短期語学研修もあって、私も中島さんも2週間、釜山の協定校へ行きました。授業や交流会などで、学校に在学している韓国人留学生との交流もあります。
-語学研修はどうでしたか?
藤多 ロシアやインドネシアなど各国から留学生が来ていて、日本人の自分との共通語が「韓国語」というのは不思議でしたが、韓国が好きな人ばかりなので話も進み、楽しく交流できました。もちろん、今も連絡を取り合っています。
中島 外国語や外国の人たちに接すると、日本のこともよく知らなければいけないと感じるようになって、今まで興味のなかったことも調べるようになりました。藤多さんと話すようになったのも、語学研修がきっかけです。同じ年齢だったので親近感もありました!
-おふたりのこれからの目標を聞かせてください。
中島 卒業後に韓国の大学に3年次編入ができるので、進学して勉強を続けたいと思っています。将来は、韓国と日本を行き来しながら、好きな化粧品に関わる仕事がしたいですね。
藤多 私も、日韓両国に携わる仕事をしたいと思っています。相当な語学力が求められるし、現地の習慣をもっと体で知っておく必要もあると思いますので、留学も視野に入れて卒業後の将来を考えていこうと思います。