2012年春
内定を勝ち取った専門学校生にインタビュー

インターンシップ先に望まれて社員に。しっかり学んだ成果はもちろん、気配りや明るさが歓迎されたと感じています。

李 美松さん

李 美松さん(27歳)LI SOMIN


在籍学科:デザイン系専門学校 グラフィックデザイン学科3年
前出身校:韓国・ドンア大学セラミックデザイン科→日本語学校
内定先:式会社ブランドクリエイト 就活を始めた時期:2011年4月 応募した企業数:1社 内定した時期:2011年7月

韓国出身。手描きのイラストは得意だったが、留学後専門学校でCGデザインを本格的に学ぶ。2年次から産学共同のプロジェクトを通じて即戦力を磨き、インターシップ先でもその力量と前向きな人柄が高く評価される。そのままブランディング開発を行う(株)ブランドクリエイトに内定。

求人情報の収集方法
その会社が要望したインターンシップ(ISP)生の条件に私がぴったりだと推薦。ISP終了後も先方の希望によりアルバイトを続けていました。7月に社員のお誘いが。
就活を通して感じたこと
ISP先から「仕事が早い」「完成度が高い」と評価されたのは、企業とコラボして作品作りをするなど実践的な学びの成果が発揮できたからだと思います。また仕事面だけでなく「気が利くね」とも誉められました(笑)。忙しい時期でも職場のゴミ箱を掃除していたのを、きちんと見てくれたんですね。人柄も大切なんだと感じました。
誘いをOKした理由は?
ISPの初日からたくさんの仕事を任されパッケージイラストやPOPを作成しました。「私ができることがある」「好きな仕事で役立てる」という手応えが自信に。先輩達もやさしく、居心地の良い環境であることも魅力でした。
後輩へのアドバイス
企業が求めるスキルを学びで身に付けるのは当たり前のこと。「この人が欲しい」と思われるには、明るさや前向きな姿勢などプラスアルファが大切だと思います。日本に来て同世代に感じたのは、もっと自分の気持ちや個性を表現すればステキなのに、という思い。勇気を出して!