2015年春
内定を勝ち取った専門学校生にインタビュー

地元、富山市のベーカリーに内定。 500種類のレシピを実習したことをアピールしました。

片山 侑紀さん

片山 侑紀さん(20歳)KATAYAMA YUKI


在籍学科:国際パティシエ調理師専門学校パティシエ・ブーランジェ科2年
出身校:富山県立高岡商業高等学校
内定先:パニフィエ(PANIFIER)

「製菓製パンが好き」という気持ちを大切に

教務・進路主任 福元佑紀先生

教務・進路主任 福元佑紀 先生


夏休みの就活を前に、「学校で勉強してきたことをしっかり伝えて」とアドバイスをして送り出しました。地方の会社に本校を知ってもらうため、パンとお菓子の両方が学べ、500種類のレシピを実習したことを伝えるようにしています。パティシエ、ブーランジェは社会的に認知され憧れの職業になっていますが、実際は厳しい一面もあります。「お菓子やパンが大好き」という想いと「一生の仕事にする」という気持ちを大事に挑戦してほしいですね。

求人情報の収集方法
「就職は地元、富山のベーカリー」と考えていたので、春休みや夏休みに帰省した際に、少しずつ探していました。ネットで飲食店のサイトを見たり、実際に足を運んだり、気になったお店には直接、あるいは電話で求人があるかどうかを確認しました。
就活を通して感じたこと
父から「就職は決まるところに決まるんだから安心しろ」と言われ、焦ることなく地道に活動できました。内定後にアルバイトで厨房に入り、いろいろなパンの成型をやらせていただきましたし、先輩たちが人柄のいい方ばかりだったので安心しました。
内定の決め手は?
店内が明るく、スタッフの皆さんの挨拶がさわやかで、気持ちの良い接客をされていたのが好印象でした。
夏休みの8月、電話で問い合わせたときに「すぐに面接をしましょう」と言われてお店を訪問。「パンをつくるのも食べるのも大好きで、ぜひ仕事がしたい」と率直に話しました。業界的に早い時期にお店にアプローチできたことも、よかったと思います。
後輩へのアドバイス
納得できるまで、自分に合った会社や店舗を調べることが大事かなと思います。
また学校は週4日制なので、金土日はベーカリーでアルバイト。平日に勉強したことを週末に実践できたこともスキルアップにつながりました。